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「運命の背中」
(うんめいのせなか)2009年製作 40分作品

ストーリー
昭和19年9月。広島県北部の山間に住む生美(いきみ)に縁談が持ち込まれた。相手は清(きよし)という青年。

見合いを終えて帰る後ろ姿をみて生美の表情が一変する。
「あの背中なら一生私を守ってくれる―――――。」
2人は夫婦となった。
翌年の昭和20年8月6日。2人が住んでいた広島市に原爆が投下される・・・。

製作にあたって
 この物語は、数奇な運命をたどりながら原爆投下後の広島を生き抜いたある夫婦の姿を描いています。 
 2009年9月、映画が作りたい一心で、広島市、東広島市、竹原市、三次市など各地でロケをし、地元の皆さん、知人の有志の皆さんにボランティアでご協力をいただきました。
 配役、ロケ地の設定、エキストラのお願い、音楽、機材、衣装や小道具の調達など、難題が降りかかってきましたが、広島フィルムコミッションにもご協力いただきながら、限られたスケジュールで自主製作し、何とか一つの作品に仕上げることができました。同じ年の12月に完成。広島県の三次市で最初の上映を行いまいした。
 戦前の広島市街の綿密な写真をご提供いただき、白黒から当時の色彩そのものに専門家がデジタル復元、CGや模型の制作には、共に映画製作を目指してきた長年の友人が取り組んでくれました。広島パワーが結集した映画になっていると思います。
 これまで各地域の公民館や、小、中、高校、大学でも上映いただきました。
 無料上映を条件にDVDなどの貸し出しも行っています。
 ご覧になりたい方は

 genbakudomehiroshima@gmail.com

 までご連絡ください。


「原爆ドームとヒロシマ」実行委員会
出山知樹

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